2009年04月06日

松浦亜弥「チョコレート魂」

チョコレート魂.jpgリリースは少し前になるけれど、今の所の松浦亜弥の最新シングルである「チョコレート魂」。
改めて聞き直してみたけれど、やっぱりこの曲は好きだなぁ。

作詞家の三浦徳子のプロデュース曲ということで、それまでのシングルの流れとは違った雰囲気のカラフルでポップな楽曲。
タイトルからも分かる通り、バレンタイン時期を意識した曲で、「こういう松浦が聞きたかった!」と最初に聞いた時に思ったストレートなポップス。

作曲は山沢大洋、編曲は武藤星児という、木村カエラのデビューアルバム「KAELA」の半分の楽曲のサウンドプロデュースを担当したコンビ。
カエラのアルバムの印象だと、パワーポップな雰囲気のアレンジが主だったけれど、この曲はメロディーのポップさも飛び抜けて素晴らしく、軽やかで流れるようなストリングスがELOを彷彿とさせる雰囲気で、自分は大のお気に入り。
その他にも、サビに入る直前や間奏あけのアレンジにシュガーベイブの「DOWN TOWN」を引用していたりして(そうだよね?)、そこら辺のポップスが好きな人間がくすぐられる要素が詰まっていたり。

カップリングの「ガツン」も、「チョコレート魂」と同様のスタッフで作られている、なかなかの佳曲。
「チョコレート魂」と同様な曲の方向性を持った曲で、こっちの曲の方が、カエラのアルバムに通じるものを感じる曲かもしれない(あのアルバムほどギターがフィーチャーされてはいないけれども)。

やっぱり、ポップスはこういう風に心をウキウキと躍らせてくれるものが最高だな、と思わせてくれた曲。
こういう曲こそ、世のポップファンに知らしめたいな、と思った。


【収録曲】
01. チョコレート魂
02. ガツン
03. チョコレート魂(Instrumental)


♪松浦亜弥「チョコレート魂」
posted by あれ at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 00〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月03日

ハンキー・パンキー「In Touch With Hanky Panky」


何となく復帰。
自分のペースでのんびりと更新して行くつもりで……(と言いながらスグに滞りそうだけど……)。

hankypanky.jpg先日、4月1日にリリースされた、L⇔Rの黒沢健一と黒沢秀樹が組んだユニット(?)ハンキー・パンキーのミニアルバムがすこぶる良かった。

元々は携帯電話サイトのキャラクター「デコレ村の住人たち」のイメージアルバムを発端としたユニットで、そのアルバムでは「上を向いて歩こう」をフィル・スペクター風にカバーした1曲を発表し、1度のイベントライヴを経て、ついにアルバム発表となった感じ。

このアルバムは、L⇔Rの活動期を彷彿とさせる50〜60'sポップに対する憧憬が素直に溢れ出た曲が並んでいて、とても気に入っている。
ビートルズの「I Saw Her Standing There」を思い起こさせるゴキゲンなR&Rナンバー01「Super Sonic Boy」に始まり、ゆったりしたマージービート風な02「For The Stars」。
そして、グループ名の由来となったトミー・ジェームス&ションデルズのカバー03「Hanky Panky」は、仲井戸"チャボ"麗市のギターソロも聞き所。
他には、ラヴィン・スプーンフルの04「Coconuts Grove」や前述の「上を向いて歩こう」の英語カバー04「The First Star〜上を向いて歩こう〜」と捨て曲なしの6曲入り。

ジャケットはピーター&ゴードンのアルバム「In Touch With Peter & Gordon」のデザインを引用していたり、CDのレーベル面もアナログ盤をデザインした仕様になっていたりと、初期のL⇔Rっぽさを感じさせる遊び心が多々あり、初期からL⇔Rが好きだった自分などは感激しきり。
ドラムスもL⇔R時代のライヴでサポートを努めていた棚沢さんが叩いているのもポイント高い。

このグループでライヴや2ndアルバムの制作をしてくれないものかな。


【収録曲】
01. Super Sonic Boy
02. For The Stars
03. Hanky Panky
04. Coconut Grove
05. The First Star〜上を向いて歩こう〜


♪ハンキー・パンキー「The First Star〜上を向いて歩こう〜(Preview)」
The First Star~上を向いて歩こう~(ハンキー・パンキー)FLASH PV
posted by あれ at 01:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 00〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

DEEN & 原田知世「夢で逢えたら」

DEEN with 原田知世「夢で逢えたら」.jpeg結構前から探していて、最近ようやく見つけたシングル、DEEN & 原田知世の「夢で逢えたら」。
言うまでもなく、オリジナルは吉田美奈子の「FLAPPAER」収録の曲で、作詞作曲は大瀧詠一。
原田知世ファンとしても、「夢で逢えたら」ファンとしても、嬉しいコラボレーションと言える1枚。

この曲は、元々DEENの邦楽カバーアルバム「和音 Songs for Children」に収録された曲で、そこからのシングルカットと言う形でシングルになったらしい。
シングルになった際に、ミキシングをやりなおして、エンジニアに迎えたのが吉田保だったと言う気の入れよう。
その甲斐もあってか、ナイアガラ・サウンドを踏襲する仕上がりになっていて、なかなか聞き応えがある1曲。

アレンジは、ナイアガラ・サウンドへのオマージュというか、深めのエコーを聞かせた雰囲気で、フルートやストリングス、そしてティンパニの音など、なるほどナイアガラっぽい。
そんな風にナイアガラな雰囲気を踏襲しつつも、ボサノヴァ的なテイストのギターを入れたりして、DEENのカバー独自の味も加えていて、なかなか名カバーに仕上がっているのではないかな?
ボーカルを聞いても、原田知世とDEENの池森秀一の声の相性もピッタリで、曲の雰囲気を阻害する事無く、非常にイイ感じ。

カップリングの03「夢で逢えたら afternoon cafe style」は、ギターとパーッカッションを中心にしたボサノヴァ・カバーになっていて、これがなかなかイイ。
以前にゴンチチがプロデュースした「Summer Breeze」という原田知世のアルバムを紹介した事があったけれど、知世ちゃんのボーカルって、ボサノヴァと相性がいいのかな?
このバージョンも聞いていて、単純に心地いい。

同じくカップリングの02「the end of the world」は、原田知世が「カコ」と言うアルバムでもカバーしていたポップスのスタンダードナンバー。
「カコ」のバージョンは、鈴木慶一のアレンジだったけれども、ここではDEENのアレンジで、「カコ」とは違った雰囲気の仕上がり。
サビの部分のコーラスの重ね具合は、聞いているだけでもなかなか心地よい感じ。

このシングル、カバー曲で構成された小品と言う感じだけれども、とても雰囲気が良いので、世のポップスファンには是非とも聞いてもらいたい1枚。


【収録曲】
01. 夢で逢えたら
02. the end of the world
03. 夢で逢えたら afternoon cafe style
04. 夢で逢えたら(for female)
05. 夢で逢えたら(for male)
06. 夢で逢えたら(for lovers)

posted by あれ at 03:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 00〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

キャナァーリ倶楽部「ニシキカザレ」

キャナァーリ倶楽部「ニシキカザレ」自分以外にも結構いると思うのだけれど、シュープリームスの「恋はあせらず(You Can't Harry Love)」のモータウン・ビートを持った曲が、かなり好きだ。
あの「♪ドッドッドードッドッドドー」というビートにポップなメロディーが乗るだけで、スタンダードなポップナンバーに聞こえるのだから不思議な感じ。
あのビートを生み出した、ホランド=ドジャー=ホランド(並びにファンク・ブラザーズ)は、本当にポップス市場に画期的な金字塔を打ち立てたよなぁ、と改めて思ってしまう。

そんなビートを持つ曲は、洋楽はもちろん日本のポップスにも多々あって、自分はそんな「モータウンビート in JAPAN」が大好きな人間の一人。

そんな「モータウンビート in JAPAN」の中で最近お気に入りなのが、つんく♂プロデュースの女の子9人組のグループ、キャナァーリ倶楽部が歌う「ニシキカザレ」。
「恋はあせらず」のビートって、どの曲もポップで最高な曲ばかりだと思うのだけれど、この曲もその例に漏れず、とてもポップで素晴らしい楽曲。
メロディーのポップさはもちろん、聞いているだけで楽しくなってしまうナンバー。
このキャナァーリの曲以外にも、つんく♂楽曲には「恋はあせらずビート」の曲は結構あって、自分などはそんな曲に出会う度に「オオッ!」と思って一人盛り上がってる。

曲の頭から、例の「♪ドッドッドードッドッドドー」のリズムが飛び出して、続いてストリングスがイントロを盛り上げる。
もちろんメロディーもポップで、その他にも「♪イェイ!イェイ!」とか「♪カモン!レッツゴー!」といった「合いの手」も可愛らしく、曲のポップさにさらに彩りを添えている感じ。
ちょっとオケが軽すぎるかな?って部分はあるけれど、メロディーのポップさがその部分を忘れさせてくれる。
歌詞も、タイトルの「ニシキカザレ」の言葉に表されているように、「夢」に向かって邁進する女の子を描いていて、そういうポジティヴなメッセージにも共感できる。
こういう「キラキラ輝いてる女の子」を描かせると、つんく♂の歌詞は天下一品だな。

カップリングの02「HAPPYやなぁ!」は、所々にマージービート風のフレーズを織り込んだポップナンバー。
つんく♂のビートルズ好きは、ファンにはお馴染みだとは思うけれど、ここまで確信犯的にビートルズ風のフレーズを織り込んだ曲ってあまりない。
もともと60年代のブリティッシュビートにハマっていた自分のような人間にとっては、思わずニヤリとするような曲。
そういう風にとらえなくても、こちらの曲もポップでイイ感じ。

そんな感じで、今後もモータウンビートの曲をピックアップしていこうかな、と思うので、そこら辺が好きな方は乞うご期待(?)


【収録曲】
01. ニシキカザレ
02. HAPPYやなぁ!
03. ニシキカザレ(Instrumental)
04. HAPPYやなぁ!(Instrumental)
posted by あれ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 00〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月12日

モーニング娘。「笑顔YESヌード」

モーニング娘。「笑顔YESヌード」.jpg昨日のエントリーで「和製サルソウル」と言うワードを使って、和製サルソウルと言うのに無くてはならないナンバーがあったので、今日はその曲について。

その曲は、モーニング娘。の32枚目のシングル「笑顔YESヌード」。

この曲は初めて聴いた時から一発で気に入ってしまった曲。
タイトに16ビートを刻むドラムスに、ファンキーなギターカッティング、うねるベースライン、そしてなんと言っても曲の雰囲気を作り上げているストリングスとブラスの存在感、どれをとっても無茶苦茶カッコイイ。
自分などは、イントロのドラムスのフレーズを聴いただけで、ダブル・エクスポージャーの「Ten Percent」を思い浮かべてしまったのだけれど、ストリングスの雰囲気など、聴く人が聴けば「和製サルソウル」って言うキーワードで反応する楽曲のように思う。

深キョンの「イージーライダー」でも思ったけれど、ストリングスのフィーチャーだけでなく、ドラムスの音色やタイム感も「サルソウルっぽい」雰囲気を演出するのに重要なのかな?

アレンジは、MISIAなどを手がけている松井寛。
MISIAの曲でもストリングスをフィーチャーしたフィリーソウル系のアレンジをしている松井氏だけれど、それをさらに押し進めたのが、この「笑顔YESヌード」と言ってもいいかもしれない。
ハロプロでソウル系な楽曲と言うと、太陽とシスコムーンの一連の楽曲を思い浮かべるけれど、そういう流れは表向きは見えなかったけれど、地下水脈のように脈々と流れていたということなのかな?

アルバム「SEXY 8 BEAT」には、リバーブが深めにかかったミックスに変えたバージョンが収録されているけれど、自分としては、このシングルバージョンの方がタイトな響きがあって好みかな。

この曲に関して「和製サルソウル」と言う指摘をしていたのは、ライムスターの宇多丸氏が何かの雑誌に書いていた程度しか目にしていないのだけれど、この曲はもっと評価されていいと思うなぁ。


【収録曲】
01. 笑顔YESヌード
02. サヨナラのかわりに
03. 笑顔YESヌード(Instrumental)
posted by あれ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 00〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。