2006年07月09日

中山美穂「Olive」

中山美穂「Olive」先日紹介した五島良子が曲を提供していると言うので興味を持った中山美穂の98年発表のアルバム「Olive」。
全く期待しないで聞いてみたのだけれど、予想に反してかなり良いアルバムだった。
フリーソウル的な曲もあり、ボサノヴァあり、埋もれさせておくには、もったいないアルバムかな、と思ったので今回ピックアップ。

まず、自分が興味を引かれたのは、アルバムのオープニング01「NAME」。
五島良子が提供した曲で、五島のアルバム「Decade To Date」では、五島自身が唄っているナンバー。
ソウルフルに歌い上げる五島バージョンよりも、ボーカルがソフトになった分、メロウな雰囲気がアップ。
ギター以外は打ち込みのようだが、それを感じさせないグルーヴ感が心地良い、ジャパニーズ・フリーソウルな1曲。

そして、続く02「Fiance 〜あなたのok わたしのyes」は、グルーヴィーなギターのカッティングで始まる、初期の角松敏生などにも通じるリゾートな雰囲気の1曲。
実際、中山美穂は、角松敏生のプロデュースでアルバムもリリースしている(自分は未聴)。
ブラスやフルートが爽やかな曲調に彩りを添えている。

他に、ボサノヴァを導入した09「Talk to 彼の匂い」、10「MISS YOU」もなかなか。
09「Talk To 彼の匂い」は、打ち込みのリズムの軽めのボサポップ。
一方の10「MISS YOU」は、アンニュイな雰囲気が中山美穂のボーカルとマッチしているシンプルなボサノヴァ。

そして、バラード系の曲も、このアルバムの聞き所一つ。
五島良子作・編曲の05「Oliveの呟き」は、塩谷哲によるフェンダーローズをバックに唄われる、ディープなソウルバラード。
アルバムラストの12「Jasmine 〜しあわせなこころ」は、Cindyが作曲のメロウなバラード。
中山美穂の声とマッチしたメロディーがなかなか聞き応えがある1曲。

他にも、キャッチーなメロディーの06「Baby Pink Moon」08「少年の瞳〜For Knack」、サルサのリズムを持ち込んだポップナンバー07「コワレタ ライム」など、なかなかの佳曲揃い。

スタッフのクレジットを見ると、プロデュースは中山美穂自身。
今まで、中山美穂と言う人に関しては、ほとんど興味など無かったのだが、このアルバムを聞いてみたら、意外と良いシンガーなのかな、と思うようになった。
機会があったら、他のアルバムも聴いてみたいと思う。


【収録曲】
01. NAME
02. Fiance 〜あなたのok わたしのyes〜
03. Labylinth
04. EL NINO
05. Oliveの呟き
06. Baby Pink Moon
07. コワレタ ライム
08. 少年の瞳〜For Knack
09. Talk to 彼の匂い
10. MISS YOU
11. Daddy
12. Jasmine 〜しあわせなこころ
posted by あれ at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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