2006年05月28日

ブレッド&バター「BB★C」

ブレッド&バター「BB★C」ブレッド&バターが98年に発表したアルバム「BB★C」。
プロデュースに、カーネーションの直枝政太郎、棚谷祐一を迎え、バンドサウンドを前面に押し出したポップでファンキーな1枚。
バックの演奏を固めるのも、もちろんカーネーションの面々で、アルバムのタイトルも「Bread&Butter ★ Carnation」と言うことで付けられたと言うこと。

やはり、01「PINK SHADOW」がベストトラック。
山下達郎がライヴ盤「IT'S A POPPIN' TIME」でカバーしていることでも有名な曲だけれども、達郎のバージョンとはまた違った形で、ファンキーな味つけがしてあってカッコイイ。
達郎のバージョンよりも、比較的オリジナルに近いアレンジではあるけれど、カーネーションとのコラボレーションで、よりロック寄りに、よりファンキーに変貌。
間奏のスライドギターも、なかなかハマってる。

「PINK SHADOW」と同じく「Barbecue」に収録されていた「地下鉄」と「魔術」、「Mahae」収録の「DEVIL WOMAN」のリメイクも収録(「魔術」は「MAGIC」と改題)。
06「地下鉄」の基本的なアレンジは、オリジナルとほぼ同じなのだけれども、バンド然とした音作りが、オリジナルよりも骨太な印象を残してカッコイイ。
07「MAGIC」は、ちょっとリズムに味をつけすぎているようで(少しサイケっぽい気もする)、こっちはオリジナルの方が好きだったかな。
04「DEVIL WOMAN」は、オリジナルのファンキーな印象は残しながらも、AOR風にリメイク。

その他の曲では、作詞・作曲に直枝が参加している02「DOLPHIN」も、かなりイイ。
カーネーションのような音作りで、カーネーションが好きな人は結構ハマるかも(所々を直枝がボーカルを取っている)。
それから、スティーヴィー・ワンダーのカバー03「REMEMBER MY LOVE」も、ハネたリズムが心地良い1曲。
この曲の音作りも、カーネーションっぽさを随所に感じる。
田村玄一のペダルスティールを全面的にフィーチャーしている05「いつから」は、かつてのフォーキーな雰囲気のブレバタを思い起こさせる。

ブレッド&バターというと、その時代、その時代に合わせて、過去作のリメイクをしている印象があるけれども、このアルバムは、カーネーションとのコラボレーションによって「ロック」の方面に針が振れているアルバムかな。
オリジナル・アレンジにこだわりがある人も居るかもしれないけれど、このアルバムはこのアルバムで、骨太のアレンジで非常にカッコイイ。
最近、初期ばかりに評価が集まってる印象があるけれど、今も現役のグループなのだから、最近の活動にも目を向けて欲しいなぁ、と感じる今日この頃。


【収録曲】
01. PINK SHADOW
02. DOLPHIN
03. REMEMBER MY LOVE
04. DEVIL WOMAN
05. いつから
06. 地下鉄
07. MAGIC
08. ENDLESS STREAM
posted by あれ at 02:01| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「PINK〜」の「オリジナル」の方を始めて聴いた時は、あの時代にしてあまりのかっこよさに驚きました。

Posted by LOVE☆YUYA at 2006年07月02日 18:11
「Bread&Butter Party」に入ってるフュージョンっぽいバージョンもなかなかですよ
Posted by Alee at 2006年07月02日 21:50
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