2006年05月15日

小坂忠&ウルトラ「気まぐれ天使」

小坂忠「気まぐれ天使」石立鉄男主演のテレビドラマ「気まぐれ天使」のサントラ。
大野雄二が手がけたインスト7曲と、小坂忠によるボーカルものが4曲という構成で、インスト部分も良いけれど、やっぱり小坂忠のボーカル曲が、たまらない。
大野雄二とのコラボレーションだけあって、「ほうろう」などで聞かせていた雰囲気とは、ちょっと違うけれども、それがまた「味」になっているアルバム。

中でも06「オレンジの夕暮れ」が素晴らしい1曲。
AORっぽい雰囲気の曲で、ソフト&メロウな小坂忠を堪能できる。
小坂の歌を和製マイケル・フランクスと評する向きもあるようだが、それも納得できる1曲。

ドラマの主題歌だった01「気まぐれ天使」も、同系統のメロウな路線で、シンガーズ・スリー(だと思われる)のコーラスも、その雰囲気作りに一役買っている。
07「旅ごころ」も、メロウな感じで、大野雄二のストリングス・アレンジが、ロマンティックな雰囲気に花を添えている。

インストもので言うと、02「いつも宙返り」は、シンセとオルガンが交互にリードをとるボッサなインストで、軽めな雰囲気がイイ感じ。
大野雄二らしいインストでいえば、03「僕はチャンピオン」や05「気まぐれパーティー」は、フュージョンテイスト全開で、後に「ルパン3世」を手がける萌芽を感じる(でも、コメディドラマのどんな場面で使われたのだろう?)。
1曲、小坂忠が作曲した10「天使のサンバ」と言うインストがあるが、大野雄二のとは雰囲気が違って、フルートをフィーチャーした明るめのインスト・ボッサで、これもなかなか良かった。

小坂忠というと「ほうろう」ばかり取り上げられるけれども、ソフト&メロウな感じで歌う小坂忠も、味があっていい。


【収録曲】
01. 気まぐれ天使
02. いつも宙返り
03. 僕はチャンピオン
04. 綾乃のテーマ
05. 気まぐれパーティー
06. オレンジの夕暮れ
07. 旅ごころ
08. ウォーター・ワイン
09. サンセット・セレナーデ
10. 天使のサンバ
11. 友達がいた
posted by あれ at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 70's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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