2008年06月14日

DEEN & 原田知世「夢で逢えたら」

DEEN with 原田知世「夢で逢えたら」.jpeg結構前から探していて、最近ようやく見つけたシングル、DEEN & 原田知世の「夢で逢えたら」。
言うまでもなく、オリジナルは吉田美奈子の「FLAPPAER」収録の曲で、作詞作曲は大瀧詠一。
原田知世ファンとしても、「夢で逢えたら」ファンとしても、嬉しいコラボレーションと言える1枚。

この曲は、元々DEENの邦楽カバーアルバム「和音 Songs for Children」に収録された曲で、そこからのシングルカットと言う形でシングルになったらしい。
シングルになった際に、ミキシングをやりなおして、エンジニアに迎えたのが吉田保だったと言う気の入れよう。
その甲斐もあってか、ナイアガラ・サウンドを踏襲する仕上がりになっていて、なかなか聞き応えがある1曲。

アレンジは、ナイアガラ・サウンドへのオマージュというか、深めのエコーを聞かせた雰囲気で、フルートやストリングス、そしてティンパニの音など、なるほどナイアガラっぽい。
そんな風にナイアガラな雰囲気を踏襲しつつも、ボサノヴァ的なテイストのギターを入れたりして、DEENのカバー独自の味も加えていて、なかなか名カバーに仕上がっているのではないかな?
ボーカルを聞いても、原田知世とDEENの池森秀一の声の相性もピッタリで、曲の雰囲気を阻害する事無く、非常にイイ感じ。

カップリングの03「夢で逢えたら afternoon cafe style」は、ギターとパーッカッションを中心にしたボサノヴァ・カバーになっていて、これがなかなかイイ。
以前にゴンチチがプロデュースした「Summer Breeze」という原田知世のアルバムを紹介した事があったけれど、知世ちゃんのボーカルって、ボサノヴァと相性がいいのかな?
このバージョンも聞いていて、単純に心地いい。

同じくカップリングの02「the end of the world」は、原田知世が「カコ」と言うアルバムでもカバーしていたポップスのスタンダードナンバー。
「カコ」のバージョンは、鈴木慶一のアレンジだったけれども、ここではDEENのアレンジで、「カコ」とは違った雰囲気の仕上がり。
サビの部分のコーラスの重ね具合は、聞いているだけでもなかなか心地よい感じ。

このシングル、カバー曲で構成された小品と言う感じだけれども、とても雰囲気が良いので、世のポップスファンには是非とも聞いてもらいたい1枚。


【収録曲】
01. 夢で逢えたら
02. the end of the world
03. 夢で逢えたら afternoon cafe style
04. 夢で逢えたら(for female)
05. 夢で逢えたら(for male)
06. 夢で逢えたら(for lovers)

posted by あれ at 03:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 00〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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