2006年06月06日

越美晴「おもちゃ箱 第1幕」

越美晴「おもちゃ箱第1幕」初期のRVC時代のベスト盤のリリースが決定したと言うことで、越美晴の1st「おもちゃ箱 第1幕」をご紹介。
今では、ヨーロピアンで独自な雰囲気を築いている越美晴(コシミハル)だけれども、79年発表の1stアルバムは、坂本龍一や矢野誠、萩田光雄らをアレンジャーに迎えたシティポップ路線。

作詞作曲は、全て越美晴自身だけれど、参加ミュージシャンがかなり豪華。
アレンジを担当した、坂本龍一(Key)、矢野誠(Key)を始めとして、高橋幸宏(Dr)、後藤次利(B)、小原礼(B)、村松邦男(G)、松原正樹(G)、山下達郎(Cho)、吉田美奈子(Cho)
などなど。
サディスティックス、シュガーベイブ、パラシュートなどに在籍した腕利きミュージシャン達が多数参加。
意外な所では、羽田健太郎(Key)なんて人も参加してます。

01「気まぐれハイウェイ」〜02「夢を見させて」の2曲の流れが、個人的にはベスト。
ピアノを中心にして、ポップに展開するアンサンブルが魅力的。
05「恋はファニーフィーリング」は、メロディのポップさはもちろん、山下達郎、吉田美奈子のコーラスがイイ雰囲気です。
坂本龍一がアレンジとキーボードで参加した04「スヌーピー」は、NHKの「みんなのうた」っぽい感じの可愛らしい雰囲気の曲。
同じく坂本アレンジの09「五月の風」も、西海岸風の爽やかなメロディーが印象的なポップソング。
10「不思議な女の子」は、後藤次利のベースがファンキーでカッコイイのだけれど、そういったファンキーなノリが、越のボーカルとは不釣り合いな感じがして、ちょっと残念……。

当時は、女性版原田真二として売り出そうとした向きもあるようで、そう意識して聞いてみると、なるほどな、と言う雰囲気も感じるアルバム。
萩田光雄がアレンジに参加しているせいもあるのか、太田裕美的な路線がちょっと入ってるかな、と言う気はしなくもない。
細野晴臣の片腕として(?)活動している現在からは、なかなか想像できないかもしれませんが。


【収録曲】
01. 気まぐれハイウェイ
02. 夢を見させて
03. ラスト・ドライヴ
04. スヌーピー
05. 恋はファニー・フィーリング
06. ラヴ・ステップ
07. 海辺
08. 行かないでよ
09. 五月の風
10. 不思議な女の子


posted by あれ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 70's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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