2006年05月27日

中島ちあき「Girl's Life」

中島ちあき「Girl's Life」今回は、中島ちあきのミニアルバム「Girl's Life」をご紹介。
あまり知られていないシンガーかもしれないけれども、自分はそこそこ好きなシンガーです。
簡単に説明すると、中島ちあきと言う人は、98年にシンガーとしてデビューし、シングル3枚、ミニアルバム2枚、アルバム1枚を残した以後、歌手活動は凍結してる模様(その後、女優業をしていたらしいが、詳細は不明)。

このミニアルバム、サウンド・プロデュースが安部恭弘ということで(クレジットの表記は安部泰弘)、音作りに関しては手堅い出来。
しかも、エグゼクティブ・プロデューサーに、初期の竹内まりやのプロデュースを手がけていた、牧村憲一が名前を連ねていて、そんな点からも「あの頃の」シティポップのテイストを90年代に甦らせた作品、と言ってもいいのかもしれない。

そんなミニアルバムの中で、自分的には、一番聞き所だと思ってるのが、竹内まりやのカバーの03「五線紙」。
オリジナルは、竹内まりやの3rdアルバム「Love Songs」に収録されている曲。
元の曲がいいと言うのもあるけれど、シンプルなポップソングに、中島ちあきの湿り気を帯びながらも、ちょっとキュートな雰囲気のボーカルが、なかなかイイ感じ。
余談になるが、この「五線紙」って曲、安部恭弘自身も「Passage」というアルバムでカバーしていたりするので、思い入れのある曲なのかもしれない。
松本隆の歌詞もいいし、やっぱり名曲であるし、愛着が湧くのも分かる。

02「Moonshine Serenade」は、なかなか良い感じの3連系のポップバラード。
途中、語りの部分があるのは、吉田美奈子(シリア・ポール)の「夢で逢えたら」へのオマージュだったりするのかな?
この曲もサウンド的には、初期の竹内まりやに通じる部分があるように思う。
04「LOVE」は、ピアノをバックに唄われる、シンプルなバラード。
ストリングスをフィーチャーしているけれども、大仰なアレンジにならず、歌にそっと寄り添うような形で曲を支えているのに好感が持てる。

そんな感じで、結構好きなシンガーであるのだけれど、1stアルバムの「Radio Days」が、なかなか見つからない……。
やっぱり、こういう「埋もれたシティポップ」を発掘するのは、結構骨が折れる作業なのかもしれない。
発売当時に、この手の音楽にハマっていたら、何の苦労もなく手に入れられたんだろうけど……。
今さらそんな事を思っても後の祭りなので、地道に中古盤屋をチェックします……。


【収録曲】
01. Back To Tomorrow
02. Moonshine Serenade
03. 五線紙
04. Love
posted by あれ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 90's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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