2006年05月26日

EPO「PUMP! PUMP!」

EPO「PIMP! PUMP!」EPOの86年発表のアルバム「PUMP! PUMP!」。
アレンジャーに、清水信之、松村邦男、佐藤博などが参加。
第一印象で、割と好きな音だな、と思ったけれど、このスタッフを見て、自分が好きなのも納得。

自分的にこのアルバムのハイライトと言えるのは10「12月のエイプリルフール」。
佐藤博の控えめなアレンジが、メロディーの良さを浮き出させているシンプルなバラード。
EPOのバラードの中では、マスターピースと呼べる曲なんじゃないかな。
「Winter Gift Pop」と言うオムニバス盤で、伊豆田洋之がカバーしているのだけれど、そちらのバージョンも、かなり良い出来。

シングルとしてリリースされた02「音楽のような風」は、CMソングとして耳にしていた曲だけれど、改めて聞いてみても、ポップでいい曲だなぁ、と感じた。
アレンジを手がけた清水信之もノリにノッてる時期だというのも、よくわかる。
他に、清水信之が手がけた07「渚のモニュメント」や01「太陽にPUMP! PUMP!」も、ポップでなかなか良い感じ。
この「EPO+清水信之」と言う組み合わせは、かなり相性が良いのでは?

そう言う「ポップス」としてのEPOだけでも、十分に評価できるアルバムだけれど、このアルバムには、フリーソウル的な評価ができるナンバーも収録。
まずオリジナル曲では、06「アレイ・キャッツ」が、グルーヴィでカッコイイ。
アレンジは、鈴木さえ子で、当時はパール兄弟だった窪田晴男のギター・カッティングが、かなりイカしてる。
そして、意外な所で、スピナーズの「It's A Shame」のカバーが収録されている。
村松邦男によるギター・カッティングは心地良いのだけれど、打ち込みのドラムがちょっと単調なのが残念かな。でも、元の曲がいいので、結構聞ける。

それにしても、このCD、ボーナストラックに11「すてきなジェニー」(お人形さんジェニーのCMソング)が収録されてるのだけれど、せっかく「12月のエイプリルフール」でしっとり終ってるのに、それをブチ壊してるな……。
せめて、曲と曲のインターバルを大きく取ったりできなかったものか……。
そんな感じで、ボートラの善し悪しについて、考えさせられるCDではあったけど、「PUMP! PUMP!」と言うアルバムは、かなり好きですね。


【収録曲】
01. 太陽に PUMP! PUMP!
02. 音楽のような風
03. ナーヴァス
04. スウィート・エモーション
05. イッツ・ア・シェイム
06. アレイ・キャッツ
07. 渚のモニュメント
08. りそうのスタイル、悲しき個性
09. 切りすぎた前髪
10. 12月のエイプリルフール

*bonus Track
11. すてきなジェニー
posted by あれ at 00:01| Comment(1) | TrackBack(0) | ジャパニーズポップ 80's | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。